返礼品として人気を集めているおやまくまのティッシュボックス

 【小山】市が昨年4月~12月末に受け付けたふるさと納税寄付額は1億9626万円で過去最高額となり、前年同期の4倍に達したことが27日、市総合政策課のまとめで分かった。寄付件数は7978件で前年同期の6倍を超えている。返礼品として昨年新規投入したボックスティッシュ、ふとん、ゴルフクラブの3商品が人気を押し上げた格好だ。

 ふるさと納税で事業者に支払われる代金は寄付額の3割以下。昨年度の実績は5191万円、件数は1433件だった。寄付額は今年に入って既に2億円を突破しており、件数も順調に伸びているという。これまでの寄付額の最高額は2015年度の1億1540万円だった。

 返礼品で件数が最も多かったのは紙製造販売の坪野谷紙業(出井)が生産したボックスティッシュ60箱セットの3185件だった。金額でも3千万円を超えて2位だった。市のゆるキャラ「おやまくま」をあしらったデザインで、同社にとっては初のふるさと納税出品。同社の担当者は「こんなに人気が出るとは思わなかった。1万円という価格設定が寄付をする人にちょうどよかったのでは」と話していた。

 金額で最も多かったのはふとん製造販売のコバックス(西黒田)のふとんで、8千万円を超えた。件数でも2千件を超えて2位だった。