「きくさわスマイル号」の出発式

「きくさわスマイル号」の出発式

「きくさわスマイル号」の出発式 「きくさわスマイル号」の出発式

 【鹿沼】公共交通機関を使っての外出が困難な高齢者を、地域の人がボランティアで送迎する菊沢地区の「地域支えあい送迎」の出発式が27日、菊沢コミュニティセンターで行われた。地区関係者が見守る中、地域の介護事業所が提供した軽自動車「きくさわスマイル号」が出発、買い物の高齢者夫婦を送迎した。3月までをお試し期間とし、問題点を洗い出して4月から本格運行する。市内では初の取り組み。

 菊沢地区は「誰もが住み慣れた地域で暮らし続けるために」をテーマに地域包括ケアシステムを展開。地域住民、社会福祉協議会、行政、福祉事業所などが一体となって地域支えあい活動を推進する中で「移動、外出の問題」が浮上した。「足の確保」を目指し、これまでボランティアによる送迎について先進地視察などを行ってきた。

 スマイル号の利用者条件は(1)おおむね75歳以上で公共交通機関を使って移動・外出が困難な人(2)高齢者で1人暮らしや夫婦のみの世帯(3)家族が近くにおらず、送迎が受けられない人(4)車いす、介護、付き添いが必要のない人-など。