さくらBの7区・青山竜太朗(左)が父の幸浩にたすきをつなぐ=26日午後1時、壬生西高野歩道橋南中継所

 かつて駅伝を諦めた父と、これから駅伝のトップを目指す息子。栃木路を舞台に26日行われた郡市町対抗駅伝の7、8区で、さくら市狹間田、自営業青山幸浩(あおやまゆきひろ)(40)=同市陸上競技協会=と長男の竜太朗(りゅうたろう)(13)=氏家中=が親子でたすきリレー。さくらBチームの藤色のたすきに新たな絆が刻み込まれた。

 壬生町内に設けられた壬生西高野歩道橋南中継所。先行チームが到着し始めると幸浩は落ち着かない様子だったが、視線の先に捉えた息子の姿がどんどん大きくなると覚悟を決めた表情で中継所へ。7区の竜太朗は「お父さんが見えてギアが上がった」と必死のラストスパートを掛けた。