どんど小屋の焼け跡で繭玉を焼く親子

激しく燃えるどんど小屋

どんど小屋の焼け跡で繭玉を焼く親子 激しく燃えるどんど小屋

 【芳賀】西水沼自治会の役員らでつくる「西水沼農地・水環境保全会」はこのほど、西水沼農業構造改善センター敷地で地区として2015年以来のどんど焼きを行った。一度途絶えた同地区のどんど焼きだが、現在の子育て世代の親たちが「子どもに味わってもらい、伝統文化を継承したい」と声を上げ、呼び掛けに地区のベテランも協力し復活。保全会会長の農業大島浩(おおしまひろし)さん(72)は「若い人をはじめ、一丸となった住人の協力のおかげで復活できた」と喜んだ。

 同地区では2カ所で、1989年と93年からどんど焼きが行われていたが、住民が高齢になり準備をするのも大変になったことから、それぞれ2015年と10年を最後に行われなくなった。

 復活のきっかけは「地域で子どもが集まる機会をつくりたい」と自営業小池智信(こいけとものぶ)さん(40)が声を上げたことだ。