那須烏山市議と意見交換する烏山高の生徒

 【那須烏山】市議会は25日、市役所南那須庁舎で烏山高生との意見交換会を初めて開いた。参加した同校の1~3年生19人は、まちづくりへの政策を提言したほか、議員活動に関する疑問を尋ねた。

 昨年3月に制定された議会基本条例に基づく開かれた議会活動の一環。冒頭沼田邦彦(ぬまたくにひこ)議長が「烏山高では地域学習『烏山学』を通して市の強みや弱みを発見している。きょうは烏山学の発表を聞き、出た意見を市政に反映させていきたい」とあいさつした。

 生徒はグループに分かれ「那須烏山のまちづくり」「ジオパーク構想」など、烏山学の成果を発表。ジオパーク構想では他県の先進地を訪れた経験を基に「那須烏山市にはジオパークの情報発信施設が無く、道の整備も不十分。場所が分かるような看板の設置が必要」と提言した。

 その後、常任委員会ごとに分かれて意見交換を行い、生徒からの「市議は普段何をしているのか」「女性議員1人で大変では」「人口減少を食い止める方策は」といった質問に市議が答えていた。