【鹿沼】関東有数の規模を誇る新春恒例の花市(県街商協同組合鹿沼支部主催)が25日、市中心部の末広通りなどで開かれた。市内外の多くの人が縁起物や花などを買い求め、夜遅くまでにぎわった。
花市は今宮神社の縁日が始まりとされており、この日は午前11時から東末広町交差点で「市神(いちがみ)祭り」が行われた。街商組合の関係者らが参加、今宮神社の神職が花市の無事、繁栄などを願って祝詞をあげた。
歩行者天国となった福田屋鹿沼店から鹿沼高付近までの約1・5キロ区間には、だるまなどの縁起物や花、植木類、飲食物を販売する露店375軒が所狭しと並び、威勢のいい声が飛んだ。