幻想的な光で温泉街を彩る竹灯籠

 【那須塩原】冬の夜を竹灯籠の明かりで彩る「塩原温泉竹取物語」が25日夜、塩原温泉街中心部で始まった。竹から漏れる光が会場を幻想的な雰囲気で包んでいる。3月31日まで。

 塩原温泉観光協会の主催。約千個の竹灯籠は、門前や新湯地区などの住民でつくる実行委が手作りした。

 長さ約15センチ~2メートルの孟宗竹(もうそうちく)に直径約4ミリ~2センチの穴を開け、塩原の清流を模した。内部に設置した発光ダイオード(LED)の光が12色に変化し、色とりどりの水の流れを表現している。

 午後5時すぎに塩原温泉もの語り館で点灯式が行われ、同館や妙雲寺などに設置された竹灯籠が一斉に点灯した。家族で訪れた東京都江東区、会社員渡辺瑛子(わたなべあきこ)さん(29)は「塩原に来て良かったという気持ちになりました」と話していた。点灯は午後5~9時。