訪日客対応に向け足利市観光協会が購入した音声翻訳機=23日午前、足利市伊勢町3丁目の太平記館

 東京五輪開幕まで24日で半年。県内の観光関係者は「訪日客にPRする一大チャンス」と捉え、誘客や受け入れ準備に取り組んでいる。海外でのアピールに力を注ぐレジャー施設、都内で流すPR動画を計画する自治体があるほか、観光協会は多言語化への対応を進めている。「どれだけ足を運んでくれるのか」。もともと外国人客が多くない観光地では危ぶむ声もあるが、「五輪をインバウンド(訪日外国人客)拡大の弾みにしたい」と手探りを続けている。

 「昨年のラグビーワールドカップでも観客や関係者が大勢訪れた。五輪も当然期待する」。江戸ワンダーランド日光江戸村(日光市)の政田光春(まさだみつはる)運営推進部長は意欲的だ。