道徳教材のDVDを見ながら調理員の作る姿を知る6年生

DVDを見た後、自分たちにできることを考える6年生

道徳教材のDVDを見ながら調理員の作る姿を知る6年生 DVDを見た後、自分たちにできることを考える6年生

 【日光】子どもたちに学校給食の作り手の姿を知ってもらおうと、鬼怒川小の教諭がこのほど、オリジナルDVDを作った。普段、目にできない給食の“裏側”を14分の映像にまとめた道徳教材だ。毎日、調理員がどうやって給食を作り、どれだけの残食が出るのか。実態を初めて知った子どもたちの元には、調理員や教材を作った先生の思いがしっかり届き始めている。

 全国学校給食週間がスタートした24日。6年生の教室では9人がDVDで学習した。野菜を3回かけて念入りに洗ったり、内容によって白衣を替えたりする様子、大きな釜で力仕事をする様子などが映し出された。

 食べ残しを毎日計量していることも学んだ児童たち。自身でできることを考え「作ってくれた人のことを考えて完食する」「きらいなものを一口でも食べる」などと意見を発表した。戸嶋勇斗(とじまゆうと)君(11)は「苦労して作ってくれていることを初めて知った。感謝の気持ちで食べたい」と話した。

 同校には市藤原学校給食センターが併設されている。10人の調理員が毎朝7時すぎから下原小、藤原中、三依小中学校、栗山小中学校も含めた計約500人分を作っている。