旭酒造の桜井一宏社長(左から3人目)、グランプリの坂内さん(右から3人目)、優秀賞の白井さん(右端)=23日午前、東京都千代田区

 清酒「獺祭(だっさい)」の醸造で知られる旭酒造(山口県岩国市、桜井一宏(さくらいかずひろ)社長)主催の「第1回最高を超える山田錦プロジェクト」の表彰式が23日、東京都千代田区の帝国ホテルで行われ、旭酒造が酒造好適米(酒米)の山田錦50俵を1俵50万円(計2500万円)で購入するグランプリに大田原市乙連沢(おとれざわ)、坂内義信(さかうちよしのぶ)さん(55)が輝いた。同じく10万円(計500万円)で購入する3位の優秀賞を同所、白井勝美(しらいかつみ)さん(66)が受賞した。

 最終審査に残った那須塩原市上中野、松本肇(まつもとはじめ)さん(43)も同じく5万円(計250万円)で購入される。3人とも山田錦栽培研究所(下野市田中、海老原寛明(えびはらひろあき)社長)所属の生産者。

 「最高の山田錦」を使って「最高の獺祭」を造ることを目指すプロジェクトは、常識を超えるような山田錦を作ることで、農業を元気にし、若い人に就農してもらえるような魅力のある産業にしていくのが狙い。