五輪で来日する外国人に贈ろうと書かれた作品

 【大田原】絵手紙展「オリンピックに思うこと展」が2月1日まで、蜂巣のヒカリノカフェ蜂巣小珈琲(コーヒー)店ギャラリーで開かれている。中田原の絵手紙講師鈴木啓子(すずきけいこ)さん(68)と生徒や仲間ら27人が、東京五輪への思いをリレー形式でしたためた約140点が並ぶ。

 五輪を巡る思いを自由に伝えようと、次の人へとバトンを渡す形で絵手紙を送り、3年間で7巡した。「復興五輪」とされた東京五輪の開催決定を「当時は、全く関係ない国の出来事の光景のように感じた」という原発事故避難者の率直な思いを描いた作品もある。

 鈴木さんは自身のフルマラソンの経験を踏まえ、マラソン日本記録樹立に贈られる報奨金1億円をテーマにした作品や、交流のある矢板市出身の書家柿沼康二(かきぬまこうじ)さんが公式アートポスター制作者となったことを「多くの人に知ってほしい」と、柿沼さんの名前を大書した作品を出品している。

 会場中央には、来日する選手や関係者に送るために、出品者が自作の竹筆や割り箸などで書いた作品が並べられ、目を引いている。

 午前11時~午後4時(最終日3時)。入場無料。25日午後1時半から日本絵手紙協会の山田康之(やまだやすゆき)事務局長が講演する。入場料700円。(問)鈴木さん090・3131・1763。