4月から指定管理者制度が導入される「かじか荘」

 【日光】市は新年度から、足尾町の国民宿舎「かじか荘」と隣接する銀山平公園に指定管理者制度を導入する。民間のノウハウを生かし誘客するためで、公募により現在業務を委託している新関東観光(本社日光市土沢)を指定した。かじか荘は、2013年2月に当時の指定管理者の業者が、虚偽の決算報告をし契約解除され一時、休館した経緯がある。同年4月から新関東観光に業務委託していた。

 かじか荘は旧足尾町時代の1967年にオープン。2年前には大幅なリニューアル工事を行った。指定期間は3年間で、市が払う指定管理料は計3737万円。応募したのは同社1社のみだった。

 これまでは市が経費を負担し業務委託してきた。指定管理者にすることで業者の裁量が広がり、サービス向上が期待できるという。

 指定条件の一つとして、現在の宿泊料金を上限とする。その上で指定管理者が宿泊者を増やすために上限内で料金を設定するのは自由になる。