市に寄贈された(手前から)脇差銘環、長船与三左衛門尉祐定、大和守安定

市に寄贈された(手前から)脇差銘環、長船与三左衛門尉祐定、大和守安定

市に寄贈された(手前から)脇差銘環、長船与三左衛門尉祐定、大和守安定 市に寄贈された(手前から)脇差銘環、長船与三左衛門尉祐定、大和守安定

 【足利】市は県指定文化財の「脇差(わきざし)銘環(たまき)」など刀剣18振と刀装具(太刀拵(こしらえ))1点の寄贈を受け21日、市立美術館で一部を報道関係者に公開した。市は「寄贈者の意向を踏まえ、展示の機会をつくりたい」としている。

 公開したのは環と「長船(おさふね)与三左衛門尉(よざえもんのじょう)祐定(すけさだ)」、「大和守(やまとのかみ)安定(やすさだ)」の、いずれもさやなど拵付きの刀剣3振。環は長さ約40センチ、江戸時代後期の刀工源清麿(みなもときよまろ)の青年期の傑作だ。本名山浦環(やまうらたまき)から「環」の銘を入れた唯一の刀剣で、1957年に県文化財に指定された。