記者会見に臨む福田知事=20日午後、県庁

 福田富一(ふくだとみかず)知事は20日の定例記者会見で、宇都宮市西川田地区で建設中の総合スポーツゾーンの新スタジアムについて、同日からネーミングライツ(命名権)パートナー企業の募集を始めたと発表した。新築の県有施設を対象に、ネーミングライツパートナーを募集するのは初めてという。応募は2月28日まで。

 県経営管理部によると、ネーミングライツ料は1年当たり1千万円以上で、期間は3年以上10年以下(期間内であれば1年単位で提案可能)という。法人か、法人で構成したグループが応募できる。県は3月中に立ち上げる選定委員会で、提示された金額などを踏まえ優先候補者を決める。20年度の早い時期に、パートナーや新スタジアムの愛称を公表するという。

 福田知事は「積極的に応募してほしい」と企業に呼び掛け、愛称については「大会などがなくても、家族で行ってみたくなるような名前を付けてもらいたい」と期待を込めた。

 同部によると、これまで県有施設のネーミングライツパートナーとなったのは住宅販売会社グランディハウスのみ。同社は2008~12年度、県子ども総合科学館の命名権を取得した。

 (問)県行政改革推進室028・623・2226。