記者会見する和泉市長

 【足利】和泉(いずみ)聡(さとし)市長は20日の定例記者会見で、2020年から35年間で市の公共施設を延べ床面積換算で42・2%削減する市公共施設再編計画の原案を公表した。市の財政や人口規模などを踏まえ、小中学校や各公民館を26年からの10年間で再編する方向性などを盛り込んだ。21日~2月16日にパブリックコメントを行い、本年度中に策定する。

 対象は小規模施設や上下水道関連施設などを除く市庁舎、公民館など191施設で同面積の現状は市民1人当たり3・64平方メートル。施設の老朽化対策、人口減に応じた適正規模や市財政などを踏まえ、18年9月から策定作業を進めてきた。

 全対象施設について再編の方向性、時期を短期(2020~25年)、中期(26~35年)、長期(36~55年)の3期間に分けて明示。例えば、全ての公民館は中期で他施設との「複合化」、小中学校はやはり中期で同一用途施設の「集約化」を図るとした。