JA全農とちぎが扱う今季の2020年産(19年10月~20年6月)イチゴに関し、今月10日までの出荷量が前年同期の約7割にとどまることが18日までに分かった。昨年11、12月の日照不足の影響で、生育が全県的に遅れたことなどが要因という。ただ、生育が遅れていた分が収穫期を迎える今月下旬ごろから回復していく見通し。

 JA全農とちぎがまとめた今月10日時点の販売実績(速報値)によると、とちおとめとスカイベリーの出荷量は計3654トンで、前年同期比31%減少した。品種別に見ると、とちおとめは31%減の3545トン、スカイベリーは38%減の109トンだった。

 「前年同期が好調だった分、落ち込みが大きく出ている面もあるが、例年になく少ない」とJA全農とちぎの担当者。昨年12月末までの出荷量は、ここ10年で最も少ないという。県内全域で出荷量が減少している。