酒袋を槽に重ねる片山社長(左)ら

酒袋を槽に重ねる片山社長(左)ら

酒袋を槽に重ねる片山社長(左)ら 酒袋を槽に重ねる片山社長(左)ら

 もろみを入れた酒袋を重ねて新酒を搾る「槽(ふね)搾り」が18日、栃木県日光市瀬川の片山酒造で始まった。

 暖冬の影響で、昨季よりも1カ月ほど遅れた。この日は片山貴之(かたやまたかゆき)社長(51)ら3人が作業した。約7リットルのもろみが入った酒袋を長さ3メートル、幅1メートルほどの「槽」の中に手作業で丁寧に積み重ねた。酒袋の重さによる圧力でゆっくりと搾るため、雑味が少ない味に仕上がるという。

 片山社長は「気温が下がるのを待ったため、発酵具合の調整に気を使った。苦労した分、良い出来になった」と話した。

 2月末までに7回搾り、順次出荷する。今回搾った新酒は今月下旬に店頭に並ぶ。(問)同酒造0288・21・0039。