ワインと相性抜群のお肉のオードブルの盛り合わせ(手前)とヌガーグラッセ

 御幸ケ原町の環状線沿いにあった人気フレンチ店がまちなかに移転した。そんなうれしいうわさを聞きつけて、早速ドアを開いた。

Web写真館に別カットの写真

 ワインボトルが並ぶ店内はフランス・パリの凱旋(がいせん)門やエッフェル塔の写真が飾られ、まるでシャンゼリゼ通りの本場のビストロに瞬間移動したかのよう。気分はすっかりパリジェンヌだ。

 まずはお肉のオードブルの盛り合わせ「シャルキュトリーバリエ」(税別1650円)をオーダーした。鶏レバーのムースはふわっと軽い食感とコク深い味わい。八溝イノシシのパテドカンパーニュは見た目も美しく、ジビエ料理の豊富な可能性に感動した。

 テーブル席は女子会、カウンターは1人飲みにぴったり。オーナーシェフの成定寛之(なりさだひろゆき)さん(46)は「本場の味を気軽に楽しんでほしい」と願いを込めて腕を振るう。

 デザートはメレンゲや生クリームを使った南仏のアイス「ヌガーグラッセ」(同700円)。甘さとキャラメリゼしたアーモンドのざくざく感、ドライフルーツの爽やかさが抜群の相性。「お酒はコニャックが合うんですよ」とほほ笑む成定さん。料理とお酒の多彩なマリアージュに心が躍る。

 気軽にパリ気分が味わえるビストロは、まちなかに新たな活気をもたらしてくれそうだ。

 ◆メモ 宇都宮市宮園町8の2松島ビル1の1▽営業時間 午後6時~午前2時(ラストオーダー同1時)▽定休日 不定休▽(問)028・634・7899