宇都宮青年会議所(JC)や宇都宮商工会議所、宇都宮観光コンベンション協会などで組織する「ふるさと宮まつり開催委員会」は16日、運営委員会を開き、今年の「第45回ふるさと宮まつり」の日程を9月19、20日に変更することを決めた。東京五輪・パラリンピックの開催を考慮した。

 宮まつりの日程は例年、8月第1土、日曜で、これまで変更した例がない。しかし東京五輪と重なり県警、消防など警備の人材を十分に動員できないため、昨秋以降、関係団体と日程調整を進めてきた。

 昨年は1日目に会場周辺の飲食店で火災が発生。委員会実行本部の鈴木大介(すずきだいすけ)総括責任者(34)は「警備体制を整える大切さを改めて実感した」という。今年は節目の年であることも踏まえ「来場者が楽しめるよう安心・安全な運営を第一に、これまでの伝統を引き継ぎながら時代の変化に合わせた企画なども考えていきたい」と話した。

 催事内容やタイムスケジュールなどの事業計画は、4月以降の運営委員会、総会で決める。

 宮まつりは1976年、JCの創立10周年記念事業として開催。当初は1回限りの予定だったが、継続を望む声が多く毎年恒例となった。現在は夏の風物詩として定着し、市内の児童が考案したポスターデザインを採用するなど市民参加を推進している。