熱湯浴び、安全祈願 日光・清滝神社で伝統の「湯立て神事」

 【日光】熱湯を浴びて地域の安全を祈る荒行「湯立て神事」が15日、清滝1丁目の清滝神社で行われた。

 同神社春季例大祭の一環で、約1200年前の平安時代から続くとされる。同様の神事は全国各地にあるが、湯を直接かぶることは極めて珍しいという。

 参列した大勢の氏子を代表し、荒行に挑んだのは神職篠田薫(しのだかおる)さん(52)。初夏の陽気の中、大釜で煮えたぎる湯に浸したササの束を頭上に振り上げ、歯を食いしばって熱湯を浴びた。