設置した拠点で防疫服を着用する参加者

 【栃木】豚コレラや鳥インフルエンザなど重大な家畜伝染病の発生時に早期終息を図るため、県下都賀農業振興事務所は16日、家畜防疫演習を市西方総合文化体育館で開いた。現場で作業に当たる職員の集合施設や防疫拠点の設置から、防護服の着脱、作業終了後の健康調査まで一連の流れを確認した。

 演習は各農業振興事務所で毎年実施している。今回は人に感染する鳥インフルエンザも想定し、県南保健福祉センターの保健師らも参加。このほか3市2町の職員ら約60人が参加した。

 演習は拠点の設置演習と運営演習の2段階で実施。設置演習では、作業員の健康調査を行う場所や防疫服の着替え場所などを速やかに準備した。

 運営演習は代表者が作業員役となり、保健師らによる健康調査を受けながら実際に防疫服も着用した。防疫服は着用の際に肌の露出を防ぐことや、脱ぐ際に消毒を徹底することなどを確認した。