受賞作が表紙を飾ったパンフレットや賞状を手にする緑川さん

 【佐野】下彦間町のクラフトデザイナー緑川裕子(みどりかわゆうこ)さん(46)はこのほど、国内外の銀粘土作家を対象とした「第16回銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト」で最高賞のグランプリを受賞した。アジアをはじめ22カ国から出品された338点の頂点に立った受賞作は、ガラスと銀粘土を組み合わせキノコをイメージした八つの指輪。緑川さんは「これまでで1番自分らしい作品で、それが評価されたことがうれしい」と喜びを語った。

 銀粘土は、粉末状の銀と水、結合材などから成り、成形後に焼くことで純度100%近い銀製品となる。イメージを形にしやすいことから、ここ十数年で愛好者が増えているという。

 緑川さんは大学卒業後、銀粘土の製造会社に就職したことをきっかけにアクセサリー作りを始め、現在は足利市で教室も開く。