「ダイヤモンドルート」に熱視線 外国人向けPR動画が人気

「ダイヤモンドルート」に熱視線 外国人向けPR動画が人気

 東京を起点に栃木と茨城、福島3県を結ぶ「ダイヤモンドルート」に外国人観光客の熱い視線が注がれている。インバウンド(訪日外国人客)を増やすことを目的に福島県が新たに提唱した観光周遊ルート。地元テレビ局などが制作した美しいPR映像が話題を呼び、動画投稿サイト「ユーチューブ」での再生回数が計3千万回を超えるなど注目を集めている。県内観光地も撮影されており、本県の魅力発信にも一役買っている。

 東京電力福島第1原発事故後に落ち込む訪日客を呼び戻そうと、福島県が同ルートを提唱した。東京や京都、大阪などを巡る「ゴールデンルート」に対抗するのが狙い。

 映像は福島県内の民放4局や海外のクリエイターなどが共同制作し、昨年2月に5本を公開した。今年1月には第2弾として、さらに5本を追加した。長さは約2分。自然や健康、歴史といった分野ごとに編集されている。同県内の観光地と共に、日光市の男体山や華厳の滝、日光東照宮、栃木市の「蔵の街」、足利市の「あしかがフラワーパーク」などが登場する。

 ユーチューブのコメント欄には「Amazing(素晴らしい)」「Incredible(信じられない)」などと、国内外から好意的な声が目立つ。今月11日時点で、それぞれ128万~557万回再生され、10本合計で3360万回を超えた。

 ユーチューブで「ダイヤモンドルート」と検索すると、映像を見られる(データ通信料は必要)。