バスケットボールB1第17節は15日、各地で9試合を行い、東地区首位の宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で同地区3位のSR渋谷と対戦、84-88で競り負けた。通算成績は23勝6敗で順位は同地区首位をキープした。
ブレックスは第1クオーター(Q)にジェフ・ギブスの連続得点などで先行。6分には新加入の特別指定選手、テーブス海(かい)がデビューを飾り、山崎稜(やまざきりょう)の3点シュートをアシストするなど28-17で終えた。第2Qは一時勝ち越しを許したが、喜多川修平(きたがわしゅうへい)らの3点シュートなどで再逆転。45-40で折り返した。
第3Qは立ち上がりにミスから失点を重ねたが、ライアン・ロシターやギブスらの得点でリードを保って61-59。しかし、第4Qは序盤に連続9失点で逆転を許すと、終盤はテーブスの3点シュートなどで巻き返したものの及ばなかった。
次戦は22日午後7時5分から、秋田県立体育館で同地区の秋田と対戦する。