「ソース唐揚げ」を第3の名物に フェスで手ごたえ、協会設立へ 佐野

 【佐野】市の地方創生事業「佐野パパプロジェクト」の活動グループ「e街(いいまち)佐野奉行所」などは9日、堀米町の城北地区公民館で「佐野カラageフェス」の報告会などを開き、同フェスの継続開催と市内の唐揚げ店らによる「からあげ協会」(仮称)を設立する方針を固めた。鶏肉をソースに漬け込んで揚げる独自の「ソース唐揚げ」をラーメン、いもフライに続く第3の佐野名物にしたい考えで、同奉行所奉行の島田明(しまだあきら)さん(49)は「予想以上の人出で思った以上に手応えを感じた。協会はあと半年ぐらいで設立させたい」と張り切っている。

 佐野パパプロジェクトは、市内の30~40代の父親ら10人が中心となり、佐野の新たな魅力を発見し、事業化させることが目的。市内には唐揚げ店が複数あり、いもフライなどでソース文化が根づいていることから、佐野松桜高と那珂川町の馬頭高が開発した「馬松ソース」で「ソース唐揚げ」を考案した。お披露目となった同フェスでは、独特の香味が人気を呼び400食を完売、手応えを得た。

 9日の報告会には、奉行所メンバー6人と出店業者10人が出席。3月に初開催した同フェスに市内外から3500人が集まり好評だったことを報告し、ソース唐揚げを改めて試食した上で、島田さんが出店業者にからあげ協会の設立を提案した。

 さらに「市の協力を得るなど、協会立ち上げまでパパプロジェクトが最大の手伝いをさせていただく」と協力を約束。各店オリジナルのソース唐揚げを考案してもらい、協会設立後の同フェス継続を要望した。