足利銀行と常陽銀行を傘下に置くめぶきフィナンシャルグループ(FG)は社長の寺門一義(てらかどかずよし)氏(66)が6月で退任する次期人事方針を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。寺門氏は常陽銀の頭取も退く見通し。めぶきFGの次期社長と常陽銀の新頭取には、笹島律夫(ささじまりつお)常陽銀専務(60)が有力視されている。

 足銀の松下正直(まつしたまさなお)頭取(61)はめぶきFGの副社長を留任する見込み。

 めぶきFGは2016年10月、足銀の持ち株会社足利ホールディングスと常陽銀の経営統合に伴い発足した。寺門氏は11年6月から常陽銀の頭取を務め、全国地方銀行協会長の要職も歴任した。めぶきFG社長は発足当初から務めている。