足利氏ゆかりの文化財を特別公開 スタンプラリーや特製カードも 足利

 【足利】足利氏ゆかりの文化財の特別公開が12、13の両日、市内9カ所の寺社で開かれる。善徳寺の「尊氏公木坐像(ざぞう)」や福厳寺の「木像釈迦如来坐像」といった通常は非公開の文化財も見ることができる。スタンプラリーや特製コレクションカードの配布も実施する。

 「本物の出会い 栃木デスティネーションキャンペーン」(DC)の一環。本堂が国宝の鑁阿(ばんな)寺や、歴代足利氏とその重臣を供養した五輪塔がある光得寺など9カ所の寺社で実施する。「尊氏公木坐像」は12日午後1時~4時、「木像釈迦如来坐像」は12、13日午後1時~4時のみの公開となる。

 各会場には市民ボランティアの歴史ガイドを配置する。また、JR足利駅を発着点に無料で寺社を巡る「ぐるワンバス」も運行。各公開場所を訪れた人には「足利氏ゆかりの寺社カード」を配布する。文化財の写真や説明を掲載し、1日150枚ずつ配る。

 スタンプラリーは、宇都宮大と中央大の協力で開発したアプリ「足利観光ナビ」をスマートフォンでダウンロードすると参加できる。各寺社に置かれた発信器に近づくと自動でスタンプが押されるほか、寺社にまつわるクイズも出題される。

 (問)同協会0284・43・3000。