山歩き、安全に楽しもう 高齢者向けのハイキングガイド出版

 県勤労者山岳連盟会長の増田俊雄(ますだとしお)さん(68)が、高齢者向けのハイキングガイド「とちぎ『里・山』歩きⅡ」を出版した。「宇都宮サクラ巡り」など街歩きも交えながら、季節ごとに本県の豊かな自然を満喫できる32コースを紹介している。

 増田さんは「栃木の山150」「栃木のいで湯ハイク60」などの著書があり、これまでの豊富な経験から初心者が2、3時間で歩けるコースを選んだ。出発点となる登山口を明記するなど、利用者が迷わずに歩けることを第一に執筆した。

 春はきれいな花を観賞しながら歩くコースを中心に掲載した。夏は少しハードな行程も入れ、秋は紅葉が見事な那須や日光などを紹介。冬はスノーシューをはいての山歩きや県南方面を選んだ。

 山への愛情と思いが伝わるエッセー「山での怖い生き物」「古賀志山に想(おも)うこと」なども収録した。

 本書は、とちぎ健康福祉協会の高齢者向け情報誌「いきいきとちぎ」(季刊)に連載している同名の企画を1冊にまとめたもので、2010年に続いて2回目の発刊となる。

 随想舎、B5判151ページ、1620円。(問)同社028・616・6605。