「健康な体を返して」と訴える本県の原告女性(手前)=13日午後、宇都宮市駒生1丁目

 子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)接種後の健康被害を訴える患者の救済を目指すHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークは13日、宇都宮市駒生1丁目の県青年会館コンセーレで学習会を開いた。全国から支援者ら約40人が集まり、本県の原告女性(21)が被害の実態を伝えた。

 本県の女性は小学6年生で接種して以来、生理不順や倦怠(けんたい)感、頭痛など複数の症状に襲われるようになった。女性はこの日、車いすで参加し「このワクチンはおかしいと気付いてほしい。同じように苦しむ被害者を出さないために、裁判への参加やこうした場で話すことを決めた」と力を込めた。