矢板高の校庭横でクマ目撃 矢板市など注意喚起、近くに小学校も

 8日午前7時ごろ、矢板市片俣の矢板高の校庭東側斜面にクマがいるのを、車で通り掛かった同校の男性職員(57)が見つけた。男性によると、クマの体長は1メートルほどで、同校西側へ走っていったという。同市は同校近くでのクマ目撃は「聞いたことがない」といい、住民などに注意を呼び掛けている。

 同校によると、クマが目撃された斜面は同校の敷地内。当時、生徒はいなかった。目撃情報を受け、同校教諭が付近を警戒し、通学する生徒に注意を促した。また校庭を使う授業は見合わせたという。

 クマを目撃した男性職員は「両手両足が地面に着いていたが、体長は1メートル以上ある親熊だろう。素早い動きだった」と振り返った。同校近くに住む男性(58)は「山沿いはクマがいる地域だが、行動範囲が広がっているとなると不安だ」と話した。

 同校は矢板市役所から西へ約3キロに位置し、周辺には民家や小学校がある。