栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)は、菊池康雄(きくちやすお)会長(76)が6月に退任する次期人事方針を固めたことが8日、分かった。黒本頭取(59)は続投する。6月の株主総会を経て正式に決まる見通し。

 菊池会長は1965年に入行した。東京支店長や埼玉県の越谷支店長、総合企画部長などを経て常務取締役本店営業部長、専務取締役、副頭取を歴任した。2009年頭取に就任し、16年6月から現職。日大卒。

 7年にわたって頭取を務め、15年3月期決算(単体)では、経常利益200億5400万円、純利益122億2200万円と、いずれも過去最高を計上した。昨春実現した宇都宮証券の子会社化にも尽力した。

 13年から2年間は、本県から初となる第二地方銀行協会長を務め、全国41行をまとめた。