オープンに向け準備が進む宮スケートセンター。暖冬の影響で氷がうまく張らない状況が続いている

オープンに向け準備が進む宮スケートセンター。暖冬の影響で氷がうまく張らない状況が続いている

スケート靴を磨く酒巻会長(中央)ら

オープンに向け準備が進む宮スケートセンター。暖冬の影響で氷がうまく張らない状況が続いている オープンに向け準備が進む宮スケートセンター。暖冬の影響で氷がうまく張らない状況が続いている スケート靴を磨く酒巻会長(中央)ら

 【栃木】昨年、8年ぶりに再開した市内唯一の天然リンクの屋外スケート場「宮スケートセンター」(千塚町)で、今シーズンのオープンが危ぶまれている。台風19号で被災し、地元住民が整備を進めてきたが、暖冬の影響で氷の張りが良くない。ただ「もし氷が張れば、ぜひ地元の子どもたちに滑ってほしい」と期待。地元小学校の授業での活用に向け、リンク周辺の清掃やスケート靴磨きに余念がない。

 スケート場は永野川沿いの桜の名所「宮の桜堤」付近の農地を活用し、1958年にオープンした。2カ所合わせ約3500平方メートルのリンクがある。

 管理者が亡くなり2011年に閉鎖したが、復活を望む声もあり昨年、地元の地域おこし組織「吹上地区まちづくり協議会」を中心に再開。約1400人もの来場者でにぎわった。

 今年もオープンする方向で進めていたが、台風19号で隣接する永野川が増水。駐車場にしていた堤防が数十メートルにわたり大きくえぐられた。土砂も大量に堆積し、スケート場までたどり着けないような状況だった。