障害者間の格差をなくして-。県内精神障害者の家族らでつくる「県精神保健福祉会(やしお会)」は、身体・知的障害者と同様の医療費助成を求め、約3年前から活動に取り組んできた。仕事に就けない、続かないなどの理由で低収入の精神障害者が多い中、同会の実施したアンケートでは約6割が「医療費が負担になっている」などと回答。同会は支援と理解を訴えている。

 精神障害者の場合、精神科の通院では「自立支援医療制度」により、本人負担は1割になる。精神科の薬の服用は食欲を増進することがあり、糖尿病や高血圧を併発するケースなども多いという。だが、精神科以外の医療費助成は都道府県や市町村によって異なっている。