文化財めぐり、自転車でいかが 那須町文化協会がマップ作製

 【那須】自転車で巡りながら町内の文化財を知ってもらおうと、町文化協会(伊藤忠雄(いとうただお)会長)がサイクルマップ「自転車でめぐる那須の文化遺産」を作製した。国指定名勝の「遊行柳」(芦野)など町内にある76の文化財のうち、道路沿いを中心に24の文化財を紹介。外国人観光客にも対応できるよう、日本語に加え英語版も作製した。協会事務局の町教委生涯学習課は「サイクリングしながら歴史に触れてもらい、町の魅力を発信してもらえたら」としている。

 文化庁の文化遺産総合活用推進事業の一環で、町内外から訪れるサイクリストと町内にある文化遺産をつなげる狙い。

 同課によると、町内には国、県、町指定の文化財が76あり、多くが芦野・伊王野地区に集中している。

 マップは町全体を記したもののほか、「芦野・伊王野散策サイクルマップ」と題し「芦野−伊王野」「黒田原−伊王野」「黒田原−伊王野−芦野」の3ルートを作成。想定所要時間や標高差をはじめ、ルート上にある文化財を写真や案内文付きで記している。