開始1カ月、すでに年度目標の半数を突破 宇都宮市健康ポイント事業

開始1カ月、すでに年度目標の半数を突破 宇都宮市健康ポイント事業

 【宇都宮】市が4月1日から実施している、歩数や自転車の走行距離に応じてポイントを付与する「健康ポイント」事業の参加者が、事業開始から1カ月で本年度目標5千人の半数2500人を突破した。予想を大きく上回るペースで参加者が増えていることについて、市健康増進課は「スマートフォンのアプリを活用して手軽に参加できることが大きな理由」とみている。

 同事業には、アプリと紙の活動記録表で参加できる。5月1日現在の参加者は、アプリが18~74歳の約2千人、活動記録表が27~92歳の約600人。主要ターゲットの30~40代だけでなく、幅広い年齢の男女が参加している。

 アプリでは歩数や自転車の走行距離を自動で計測し、個人目標の達成などに応じてポイントを付与。活動記録表の場合は、記録を記入して市の窓口に提出することでポイントが貯まる。集めたポイントは来年度から、市内施設の回数券やバスカードなどと交換できるようになる。

 市が昨年度に行った健康づくり事業に関する中間評価によると、市民の健康意識が高まった一方、継続的な運動をしていない現状が明らかになった。加えて30~40代は肥満度が高く、特に働き盛り世代の運動不足解消が喫緊の課題になっていた。そこで、運動量が減る18歳以上を対象に事業を企画した。

 最終目標は、22年までに2万2千人の参加。