小山市が発行する遺族向け冊子

 【小山】市は今月から亡くなった市民の遺族向けに、必要な手続きをまとめた冊子「ご遺族の方へ」を発行する。死亡届から住民票、年金、税金などの手続きの要点をまとめ、それぞれの問い合わせ先の電話番号も明記。年間約6千部を発行する予定だが、冊子に掲載する企業の広告収入を製作費に充てるため、市の負担はゼロという。

 A5判14ページ、うち広告2ページ。市役所1階の市民課と市内11カ所の各出張所で、死亡届を提出した関係者または葬儀社などを通して遺族らに配布する。

 市はこれまで、手続きが必要な項目をA4判1枚にまとめた用紙を配布していたが、内容は最小限にとどまっていた。内容をさらに分かりやすく充実させるため、ハンドブック形式にしたという。

 死亡届の提出後に必要となる住民票や年金、葬祭費、介護保険、各種税金などの手続き方法と、それぞれの担当課や関係機関の電話番号を掲載。子どもや外国籍の人が亡くなった場合の手続きも新たに加えた。また行政以外が窓口となる光熱費や電話などの「手続きチェックリスト」も作成した。