県内の市町立小中学校(義務教育学校含む)で、2020年度に入学予定の児童生徒が5人以下なのは31校に上り、うち約半数の15校が日光市に集中していることが12日までに、県教委のまとめで分かった。次に多いのが4校の鹿沼市で、上都賀地区が全体の61%を占めた。両市は学校の統廃合を進めるが、通学距離などの問題から特に山間部の学校で統廃合が進みにくい状況にある。

 県教委は毎年、各校の翌年度入学予定者数を12月1日時点でまとめている。5人以下を「入学予定者の少ない学校」と定義し、これまで13、17年度が最多の37校だった。近年は徐々に減少傾向にあり、県教委は「学校の統廃合が影響している」と分析する一方、「スクールバスの配備が必要な場合もあり、山間部で統廃合が進みにくい側面もある」としている。

2020年度入学予定者が5人以下の市町立小中学校
<日光市> 三依小、湯西川小、栗山小、小百小、中宮祠小、小来川小、轟小、清滝小、安良沢小、足尾小、三依中、小来川中、湯西川中、栗山中、中宮祠中
<鹿沼市>粕尾小、池ノ森小、上南摩小、永野小
<那須塩原市>横林小、大貫小、塩原小中学校
<佐野市>氷室小、多田小
<小山市>下生井小
<矢板市>豊田小
<栃木市>国府南小
<下野市>細谷小
<高根沢町>上高根沢小
<茂木町>須藤小
<壬生町>羽生田小