キャッチコピー案を発表する学生

 【佐野】市がシティープロモーションの一環で進めている「キャッチコピー作成プロジェクト」で、作成メンバーの高崎経済大(群馬県高崎市)の学生が11日、市役所で岡部正英(おかべまさひで)市長らにコピー案を発表した。市の強みや弱み、外部環境などを分析し12作品を提示。市は市民や若手職員らの意見も踏まえ、年内に正式決定する方針だ。市の担当者は「包括連携協定を結ぶなど、今後も同大との連携を強化していきたい」としている。

 同プロジェクトは第2次市シティプロモーション推進基本計画の策定に伴い、昨年4月に始動。市民や行政のほか、「若者」「よそ者」の視点も取り入れようとインターンシップ受け入れで交流が生まれた同大の学生を加えた3者協働で進めてきた。

 この日市役所を訪れたのは、地域政策学部の岩崎忠(いわさきただし)教授とゼミ学生の計14人。学生らは佐野市内でのフィールドワークや台風19号後のボランティア活動などを通して、市を「強み」「弱み」「機会」「脅威」の四つに分けて現状分析する「SWOT分析」を行った。

 その上で、改革戦略として「駅などに車を止めて歩くことのできる街」「空き家を活用したレジャー施設建設」などを提言。それらを踏まえ「どこからでも攻め込める市、佐野」「いかんべ、佐野」「今日、佐野で逢(あ)いました。」といった12のキャッチコピー案を岡部市長らに示した。