7歳児が矢を放った弓取り式

 【鹿沼】樅山町の生子(いきこ)神社で12日朝、市指定無形民俗文化財の「日の出祭り」が行われ、42種の供物を神前に供える「献饌(けんせん)祭」や地元の子どもたちによる「弓取り式」などで魔よけや豊作を祈願した。

 かつては暗いうちに準備し、日の出を待って行われたため、この名前がついたとされる同神社の1月例祭。献饌祭は1580年、天然痘で子を亡くした氏子が42種の供物を神前に供え、蘇生を願ったという「生子大明神」由来の故事に始まるという。この日は氏子が用意した立派なタイ、昆布、穀物、果物など42種の供物42膳を神殿に並べた。