3位となった矢板中央高イレブンに拍手を送るスタンド応援席の人たち=11日午後、埼玉スタジアム

 「伝統の堅守を見せてくれた」「埼スタに連れてきてくれてありがとう」-。埼玉スタジアムで11日に行われた全国高校サッカー選手権大会準決勝。本県代表の矢板中央は静岡学園(静岡)に0-1で敗れ、惜しくも初の決勝進出を逃したが、最後まで接戦を展開したイレブンへ応援席からは温かい拍手が送られた。

 同校サッカー部員や硬式野球部員など約500人の生徒に加え、OBや矢板市商工会のメンバーらも“参戦”。福田富一(ふくだとみかず)知事も現地へ駆け付けて声援を送った。

 試合は序盤から静岡ペース。絶体絶命と思われるピンチのたびに、応援スタンドには悲鳴と歓声が入り交じった。矢板市の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は「試合を重ねるごとに強くなっている。いい試合」と称賛した。