佐野、男女とも平均寿命ワースト 15年栃木県内市町別 男性79.2歳、女性85.5歳

 本県で平均寿命が最も短い市町は男女ともに佐野市で、男性が79・2歳、女性が85・5歳だったことが26日までに、厚生労働省がまとめた「2015年市区町村別生命表」で分かった。同市は「がん検診の受診率が低いことも一因とみられるので、受診率向上に努めていく」としている。平均寿命が最も長い市町は、女性が矢板市と高根沢町の86・8歳、男性が宇都宮市と下野市の80・6歳だった。

同省は5年に1回公表しており、今回が4回目。本県平均は女性が86・3歳、男性が80・1歳だった。いずれの市町も平均寿命は女性が男性を上回った。

 佐野市は全国でも女性の平均寿命で14番目に短命だった。同市健康増進課の担当者は「県内で平均寿命が長い市町と比べると、がん検診の受診率が低い。本年度は市の健康増進計画の中間評価の年になるので、市民へ食生活や運動習慣のアンケートなどを実施しながら、見直しを図りたい」と話した。

 他に平均寿命が短かった市町は、男性で益子町が79・5歳、那須町が79・7歳、女性で芳賀町が85・9歳、足利市、栃木市、那須烏山市が86歳だった。。