栃木県、5月から午後10時に完全消灯 通年で「働き方改革」

 県経営管理部は24日、5月から通年で午後10時に庁舎を完全消灯する「とちぎスイッチ! 2」を実施すると発表した。本年度から着手する「県庁働き方改革プロジェクト」の一環で、適切な労働時間の管理を目指す。同部は業務効率化との両面から進め、成果を変えることなく、働きやすい職場環境の実現と労働生産性の向上を図る考え。

 福田富一(ふくだとみかず)知事が同日の定例記者会見で明らかにした。

 同部によると、本庁、出先機関とも原則は午後8時に退庁し、午後10時には完全消灯とする。入退庁記録やパソコンの起動状況をモニタリングしながら、不十分な所属長には指導、改善を図る。

 「スイッチ! 2」は昨年7、8月に実施した「働き方改革推進強化月間(とちぎスイッチ!)」を拡大した取り組み。昨年は期間中、本庁舎の70%の部署が午後8時の完全消灯を実践した。

 しかし若手職員からは「業務の見直しが不十分で、仕事が先送りされただけだった」との声も上がったという。