【那須雪崩】登山計画の大半に不備 栃木県内高校・18年度初の審査会

 県内高校の部活動や学校行事などの登山計画を事前にチェックする2018年度1回目の登山計画審査会が23日、県庁北別館で開かれた。県立高13校の21件を審査し、条件付きを含め18件の審査を通した一方、3件に計画の再提出を求めた。審査会の結果を踏まえ県教委が今後、承認について判断する。

 今回は6月末までの計画が対象。部活動の計画が9校15件、学校行事が4校6件提出された。那須町の雪崩事故が起きた昨年の春山安全登山講習会参加校のうち大田原高など4校も提出。今回から審査対象となった標高1500メートル以下の低山の計画は17件あった。

 審査を通った18件のうち問題がないとされたのは1件。17件はトランシーバーの予備電池が示されていないなどの不備があり、審査会が改善を指摘した。他の3件は審査基準で定めた引率者の条件などを満たしておらず、審査会は計画の再提出を求めた。