障害者競技、広げたい 平昌パラ、アルペン活躍支える さくら・山森さん

 平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックにアルペンスキー日本チームのスタッフとして参加したスキーインストラクターのさくら市氏家、会社員山森信子(やまもりのぶこ)さん(40)が23日、下野新聞社を訪れ、金1個を含む計6個のメダルを獲得したチームの活躍を振り返った。「障害者スポーツへの関心が高まっている今こそ、裾野を広げたい」と意気込んでいる。

 山森さんは、2010年バンクーバー、14年ソチの過去2大会もチームスタッフとして現地に赴いた。選手と共にスタート地点に立って緊張を和らげたり、鼓舞する言葉を送ったりして、チームはバンクーバー7個、ソチ5個のメダルに輝いた。

 平昌大会ではチームの総務・広報担当として、主に国内外からのメディア対応を担った。「過去2大会に比べてメディアの数が圧倒的に増えた」と障害者スポーツへの関心の高まりを実感したという。

 チームは選手9人、スタッフ9人で臨んだ。中でも村岡桃佳(むらおかももか)選手は、金1、銀2、銅2の計5個と日本選手団全体のメダル(10個)の半分を獲得する快進撃。「日頃の努力と、ハートの強さが光った」と振り返る。