県内は22日、高気圧の影響で各地で気温が上昇し、7月下旬~8月上旬並みの暑さとなった。最高気温は佐野で30・8度、小山や真岡、五十里で30・0度を記録し、県内で今年初めて真夏日となった。県内で4月に真夏日となるのは2015年4月28日以来で、観測史上最も早かった。

 宇都宮地方気象台によると、県内の全14観測地点のうち、最高気温が五十里や大田原(29・9度)、塩谷(29・5度)など6地点で4月の観測史上最高となった。宇都宮は29・9度で今年最高を更新した。

 五十里では午前11時すぎに30・0度を観測した。五十里ダム管理支所(日光市川治温泉川治)の担当者は「点検で外に出た時は日差しが強く、かなり暑かった。ダムカードを求めに来た観光客は半袖の人も多く、ほとんどが夏の格好だった」と話した。

 県内の各消防本部によると、午後5時現在、真岡市や高根沢町内で2人が、熱中症とみられる症状で救急搬送された。いずれも軽症という。