スケボー人気、栃木県内も 東京五輪新種目で注目

 2020年東京五輪から正式種目に採用されたスケートボードの人気が加速している。県内でもスポーツ店で昨年比の売り上げが倍増している店舗があるほか、スケボー用施設(パーク)で遊ぶスケーターが増加している。関係者は「認知度向上に加え、スポーツとして認められてきたことの表れだと思う」とみている。

 国内では1990年代に街中で乗る「ストリートスタイル」として流行したスケボー。2016年夏、東京五輪の追加種目に決まったことから、愛好者だけでなく競技者も増えている。

 人気加熱は、スター選手の活躍も要因の一つと言えそうだ。平昌(ピョンチャン)冬季五輪で銀メダルを獲得して注目を浴びた平野歩夢(ひらのあゆむ)選手は、スケボーで東京五輪を目指す可能性が伝えられている。

 ムラサキスポーツFKD宇都宮店(同市)では平昌五輪期間の2月のスケボーの売り上げが前年比で200%に達した。同インターパークビレッジ宇都宮店(同市)は「2月は前年比120%、3月は160%と伸びている」と白沢通邦(しらさわみちくに)店長。

 同店が店舗裏で運営するパークは休日は特に、子どもたちでにぎわう。子ども向けスクールも定員オーバーの人気ぶり。流行は親世代も刺激し「大人向けのスクールも実施してほしい」との要望も出ている。