「かけがえのないキミへ」

       のせゆみこ

1.
真っ暗な部屋の中 うずくまり

床を見つめ 涙が落ちる

ドアのすき間 差し込む光

手を伸ばしてみても…
 

「がんばれ」だなんて言葉に

耳をふさいだ あの頃

霧の中をもがき苦しみながら

私も居場所を探していた
 

キミは世界でたったひとりの

かけがえのないたからもの

泣いていても怒っていても

素直な気持ちのままでいいよ

どんな時でもキミは

決してひとりじゃないから
 

2.
カーテンのすき間から差し込む

朝陽の眩しさに 目をこする

天井見上げ 背伸びをして

ゆっくりと立ち上がる
 

他人と同じことができなくて

自分に苛立っていた あの頃

窓辺に佇み 雲を眺めながら

変わりたいと 叫んでいた
 

キミは世界でたったひとりの

かけがえのないたからもの

胸をはって 前を向いて

ありのままの キミでいてね

どんな時も居場所は

キミを待っているから
 

降り続いてた雨は止んで

晴れる日が必ずやってくるから

大丈夫 大丈夫 自分を信じて

未来へ一歩ずつ踏み出そう
 

キミは世界でたったひとりの

かけがえのないたからもの

泣いていても怒っていても

素直な気持ちのままでいいよ

どんな時でもキミは

決してひとりじゃないから