「全力で再発防止策を」 雪崩事故で矢板の遺族、弔問の栃木県教育長に要望

 那須町で大田原高の生徒7人と教員1人が亡くなった雪崩事故を巡り、宇田貞夫(うださだお)県教育長は20日、犠牲になった高瀬淳生(たかせあつき)さん=当時(16)=の矢板市荒井の自宅を弔問した。宇田教育長が高瀬さん宅を訪れるのは事故後初めて。

 宇田教育長は午後7時ごろ、県教委職員3人と訪れ、1階リビングの祭壇前で深々と頭を下げた後、線香を手向けた。

 淳生さんの叔母粕谷靖子(かすややすこ)さん(48)が、再発防止策を全力で進めるよう要望。命日の3月27日に今後も追悼式を行う思いがあるかとの質問に、宇田教育長は「この場で断言はできないが検討する」と答えた。