かぬまグルグルマップ完成 市民グループ、思い入れの65カ所紹介

 【鹿沼】自分たちの住む町の魅力を再発見、再認識し、多くの人に伝えようと市民グループ「まち元気くらぶ鹿沼」が「かぬまグルグルマップ」を半年かけてこのほど完成させ、5千部作成した。メンバーが気になる神社仏閣や文化施設、店舗を選び、取材を通して65カ所の説明を加えた。春の彫刻屋台まつりが開かれるまちの駅 新・鹿沼宿で29日正午から配布する。参加者を募りマップを基にまち歩きツアーも計画し、メンバーは「長く住んでいても意外と知らないことが多かった。マップ作りで興味深い場所、魅力的な人に出会った」としている。

 きっかけは昨年2月、県まちなか元気会議が主催した出前研修会。マップ作りでまちなかを活性化するのがテーマだった。その参加者や鹿沼まちゼミ関係者、知人ら30代~60代の計16人が9月から月1回のワークショップ、個人での取材、編集会議を経て完成した。

 グルグルマップはA2判。表面は旧市内のイラスト地図を入れ、メンバーが気になる風景、建物など23カ所を簡単な文章入りで説明。「ノスタルジック久保町」として久保町バス停付近を紹介、「インスタ映えする歴史的建造物」に大正ロマンが漂う大谷好美館・駒橋歯科医院を挙げている。

 裏面はメンバーが行きたい飲食店など個人商店を中心に42カ所を掲載。実際に足を運び、思ったことを簡単な文章に。電話番号、定休日も記載、鹿沼発祥のインド煮のレシピも。業者の手は入っておらず、手作り感満載のマップとなった。