大谷石や地元産木材を使用へ 宇都宮・ゆいの杜の新設小学校

大谷石や地元産木材を使用へ 宇都宮・ゆいの杜の新設小学校

 【宇都宮】テクノポリスセンター地区・ゆいの杜(もり)3丁目に新設する小学校を巡り、市教委は20日、第6回教育委員会を開き、校舎の実施設計とデザイン図を明らかにした。児童の安心安全や教育環境を重視するほか、地域のシンボルとして大谷石や地元産木材を使用し、宇都宮らしさを表現。7月に土地造成工事、10月には校舎建築工事などを開始し、2020年度には完成する見通しだ。

 21年4月に開校する。敷地面積3・2ヘクタール、校舎は鉄筋コンクリート3階建てで総延べ床面積約9千平方メートル。最大児童数1050人、30学級を想定している。18年度の整備費は本年度一般会計当初予算に約5億円を計上しており、用地取得費を除く総整備費は20年度までの3年間で約50億円を見込んでいる。

 敷地内の歩道と車道を分離、避難経路と耐震性能を確保するなど、児童の安全や災害対策を重視。建物の断熱化や照明の発光ダイオード(LED)化などで環境にも配慮し、国が推進する「エコスクールプラス」の認定を市内で初めて受けている。

 大谷石は、来客の目に触れやすい玄関ひさしの支柱、玄関ホールの壁に使用。地元産木材も組み合わせ、個性あふれるデザインにする。暖色系のベージュを基調とした校舎などの色は今年2月、全3案から清原中央小児童が選定した。